9日目 シベニクの大聖堂とフヴァル島、ときどきスプリト
2017.10.2
今日のルート
シベニクへ
今日でこの居心地のよい宿とお別れなので、とても辛いです...3泊もしてしまうとすごく愛着が湧くんです(笑)
シャワーはすぐ水浸しになったけど、そんなのどうでもよくなるくらいの快適さでした!
どうでもいいけど、シャワー室にあったこのボディーローション(↓)がいい匂いで欲しかったです(笑)
荷物をまとめ、アパルトマンを出て、バスターミナルに向かいます。
黒猫が朝ごはん中。
大きい荷物を店で預かってもらいます。この辺りは荷物を預かってくれるお店がいっぱいなのでどこに預けるかめっちゃ迷います。15クーナ(270円くらい)。夕方にとりにきます。
バスチケットを購入。本当は8時のバスの予定でしたが、間に合わずに8時半のバスですw 行きは57クーナ(1000円弱くらい)。
シベニクへ移動中。昨日行ったトロギールも通り過ぎます。
getbybusというサイトでバスの時間を事前に調べていたんですが、そのサイトでは1時間半ほどとかいてありましたが、2時間かかりました。
到着しました。帰りのバスを見てみます。
16時にフヴァル島行きのフェリーに乗るためにスプリトに戻らないといけないので13時半ごろのバスがあればいいなぁと思っていたのですが、12時か14時しかない...getbybusで見ていた時間と違う...(笑)
行きに2時間かかってしまったことから、14時に乗るとフェリーに間に合わなくなる可能性があると思い、泣く泣く12時のバスでスプリトに戻ることに...
ということでシベニク滞在は約1時間半ほど(笑)忙しいやんけ...誰がこんなせわしない予定を組んだのか...w
急いで旧市街をまわります(笑)
大砲。
のどかな港町といった雰囲気です。
ヴェスパ。スプリトで見たのより可愛い!
路地。
長ーい階段を登ります。シベニクは旧市街全体が丘になってて、全て坂です〜
地図を頼りに歩くと、お目当ての聖ヤコブ大聖堂に到着。
大聖堂のそばは広場になってて、観光客がわんさかいます。
大聖堂の装飾。人の顔がいっぱい並んでいます。この奇妙な顔の並びをどうしても見たかったのです(笑)
この大聖堂は1535年に100年もかかって建てられたのですが、建設に寄与した当時のシベニク市民の顔が71人も彫られているそうです。
それまでキリスト教の教会には飾りとして神聖な聖人しか彫られることはなかったので、市民の顔が彫られることは超画期的だったそうです。人間の持つ素晴らしさを再発見する精神がまさにルネサンスです!(by番組「世界遺産100」w)
ライオンの扉。装飾が面白いです。ストーリーになってるのかな?
階段。
銅像。
この扉から中に入って行きます。
大聖堂は閲覧料が20クーナ(360円くらい)。
中はひんやりとしていて、厳か。修復中なところもあります。
大聖堂を少し上から眺めます。
旧市街を歩きます。
スプリトでは観光客のいない路地を撮るのは至難の業でしたが、シベニクでは余裕で撮れます。
ちょいのり的な原付を発見。エレクトリック原付。
路地。
ハイネケンのシベニクverがいいですね(笑)
上から2番目にあるI don't need Googleってけっこうウケますw
滞在時間がとても短いですが、これにてシベニクは終わりにしてスプリトに戻ります。帰りのバスは48クーナ(850円くらい)。
トロギールはのんびりできたのになぁ〜
残念ですが、シベニクは大聖堂を観れたのでOKとします...
この日は、自分で作ったサンドウィッチを作って持参していたので適当に食べたりします。
スプリトの鐘楼前の広場まで戻ってきました。ローマ人っぽい方がいます(笑)
おみやげ屋さんをゆっくり見てまわることにします。
最後にウェイターさんに挨拶しとこうと思い、泊まったアパルトマン近くのカフェに行ってみますが、ウェイターさんは今日はお休みのようです。嬉しいような悲しいようなw
紅茶が13クーナ(230円くらい)。
席には先客がいました。
人が来たのに、全く気にせず寝ています。
スプリトのカフェで最後にまったりできてよかったです。
Tシャツを買ってしまいました。80クーナ(1500円くらい)。
シワッシワw サカナクションのライブTシャツっぽいです(笑)
フヴァル島へ
フヴァル島イェレサ行きのフェリーは40クーナ(710円くらい)。
フェリーのチケットは買えていたのですが、どこから出発するのかイマイチわからなくて困りました。
何人かの船員にチケットを見せて、聞いたりしてやっとフヴァル島イェレサ行きに乗ります!ギリギリでしたw
けっこう小さめのフェリーでした。
スプリトの市場で買ったすももを食べたりします。
途中でボルに寄ります。ここはズラトニラトという超有名でキレイなビーチがあるところ。
2時間ほどフェリーに揺られて、イェレサに到着です!
イェレサでは奥寺有希子さんという日本人の方と待ち合わせをしています。
彼女が経営している苫屋が今日の宿です。
奥寺さんと娘さんのルチちゃんが迎えに来てくれていました!
イェレサの港から車で約30分ほど(?)、イヴァンドーラッツという村まで走ります。
途中の夕日。(わざわざ止まって写真を撮る時間を作ってくれたのでした。)
途中の道では葡萄畑がずっと続いていたりしていました。
車中では奥寺さんが「大人のヨーロッパ街歩き」というBSの番組に出演していたのを観たことを伝えると、その番組の裏話を聞けたりしました。
ルチちゃんともいろいろと話します。1番嫌いな虫とかの話をします(笑)
久々に日本語を話しましたw
到着。苫屋です。
宿の入り口です。
ウェルカムドリンクで赤ワインをいただきます!超美味しいです。ウェルカムドリンクなんて初めていただきました(笑)
奥寺さんとこでは宿を経営する傍ら、ワインとオリーブオイルを完全オーガニックで作ってるそうです。(無農薬・無添加)
部屋に案内してくれました。1泊150クーナ(2700円くらい)です。
キッチンやお風呂、ダイニングテーブルなどは共用です。
ここからブレブレw
ダイニングテーブルです。
本がいっぱいです。読む時間がないのが惜しいです。
今日の夜ご飯は奥寺さんと旦那さんのパウロさんがペカというクロアチアの伝統鍋料理(?)を作ってくれることになりました。夕食代は150クーナ(2700円くらい)。
これ(↓)を、釜で煮ます!
ズッキーニやじゃがいも、人参などの野菜と豚肉、牛肉、ラム肉を大きな鍋で一緒に煮ます。
全然何の写真かわかりませんが(笑)、ペカ調理中です。釜で火を焚べたりする作業はクロアチアでは男がするものらしいです。クロアチアの人たちはガスの臭いが嫌いだそうで、みんな一家に一台釜を持ってるんだとかw
ご飯ができるまでワインを飲みながら、のんびりします。
ルチちゃんとお絵描きして遊んだりします。ルチちゃんからもらった絵↓
今夜、泊まるのは私だけじゃありませんでした!
他にも私と同じ一人旅をしている女性がいまして、いろいろ話したりします。何度もクロアチアに旅行に来ているそうです。そんな人が他にもいるんだなぁ〜と嬉しい気持ちになりました。(私はまだ2回目だけどw)
そうこうしているうちにペカができました〜
ワインと一緒にいただきます〜全然ワインがうつってませんが...(笑)ハーブの香りもあって、美味しいです〜
ペカをレストランで頼む場合は4人以上でしかオーダーをOKしていないところが多くて、一人旅だとなかなか頼める時がないと聞きました。ここで食べられてよかったなぁ〜と思います。
夕ご飯を狙ってネコが来ました。すぐ逃げていっちゃいました。
こんな感じで9日目は終了です。