22日目 東西文化の交差点 サラエボへ
2017.10.15
今日のルート
朝ごはんはバイキング
このアパルトマンの朝食はバイキングらしいので、8時前に朝ごはんを食べに行きます〜
思い描いていた朝ごはんと違う...(笑)
もっとこう、、、ボスニア的な感じを思い描いていました。コーヒーはボスニアっぽいので満足です〜(粉々しているんです)
美味しいので満足です!!
最後にモスタルを散歩
朝9時のバスなので、8時半にアパルトマンのロビーにいてね、と言われたのですが、15分ほどヒマなのでちょっと散歩をすることにしました!
ネコちゃん。
ラクガキだらけ〜
スターリモスト。
橋を眺めていると、「ガイドをしてあげるよ」とおじさんに声をかけられました。ガイドの必要性などをめちゃめちゃ力説されますが、「時間がないんだよ。ごめんね」と断りました。わたしが本当に時間がないことが伝わると、「お金をちょっとくれないか?子供がいるんだ」と直接お願いしてきます。いや、でも私も本当にお金がないし...(笑)断り続けると、諦めてくれました。
夏にはあの橋から飛び込みをするそうですよ〜
朝早いので通りには誰もいない...
レストランが軒を連ねている通りも誰もいない...
スターリモストから見た景色。
街並みがきれい。
スターリモストはけっこう急な橋です↓
朝早いからか、出店もないです。
上から見たスターリモスト。
ゴルフ!
8時半ちょうどにアパルトマンに戻ります。
バスターミナルまでわたし用にタクシーを呼んでくれているようです。タクシー代はアパルトマンの方で払うみたいです!そのタクシーが時間になってもなかなか来ないので、受付のお姉さんといろいろと話したりしました。
「このあとサラエボで2泊過ごすよ」と言うと、「モスタルは1泊でサラエボが2泊なのは不公平よ」と言われましたw まぁたしかに...(笑)
受付のお姉さんはモスタル出身で内戦中はモスタルを離れてて、内戦後にモスタルに戻ってきたそうです...こういう話を聞くと、本当に戦争してたんだ...と思います。観光地付近は復興してるように見えました。またモスタルに来るね、と言って笑顔で別れます!
タクシーでバスターミナルに向かいます。タクシーの運転手と話したりもしました!モスタルの近くの村出身だそうで、自分の英語は最悪と言っていましたw いやいや、あなたの英語が最悪なら私の英語はどうなるんだ...できないレベルが違うんですよ!英語のできなさをなめんな!と言いたかったです(笑)
サラエボへ
9時にバスターミナルからサラエボへ出発。
キリル文字がちらほら見えてきました...読めない文字にビビる(笑)
モスクが至るところに見えます!
日本っぽい山?(笑)
けっこう紅葉の季節かも〜
よし!!さっそく換金するぞ、と思ってバスターミナル周辺を散策しますが、どこにも換金できる場所がないです。
郵便局はあったのですが、今日は日曜日なので開いてない。不幸中の不幸です(笑)
とりあえずトラムに乗らなきゃいけないのですが、トラムのチケットを買おうとキオスクに行っても、ユーロもクーナも使えないとのこと...。まぁそりゃそうですよね〜EU加盟国でもないしクロアチアでもないもんなぁ(笑)
バシチャルシアまで行けば、換金するところはいっぱいあるそうですが、そこまでトラムで行きたいんですよ〜(バシチャルシアはサラエボの旧市街で観光の中心です)
仕方なく換金所をめざして、歩くことに。ザグレブでも同じことをして、3週間経ってサラエボでも同じことをする辺り、全く成長が見えなくて残念な感じです(笑)
スナイパー通りと呼ばれる、トラムの通る大通りまで歩くと、大きいショッピングセンターを発見したのでもしかしたら換金できる場所があるかもと思って、入ってみます。
内戦中はスナイパー通りで動くものはすべて、山の上からのセルビア狙撃兵の標的になったそうです。通りに出ると死を意味するって感じなんかな...
ショッピングセンターの受付の人は英語ができなかったので私のしょうもない用のために英語のできる人を連れてきてくれました(笑)ショッピングセンターには換金所はないそうです〜
その後もスナイパー通り沿いを歩きながら、開いてる銀行があれば入ってみたりしましたが、日本円はダメと言われたりして...せめてユーロにしとけば...アホな自分を呪いましたw
なんだかんだバシチャルシアまで来てしまったので(1時間半くらい歩いた感じ)、もうこのままアパルトマンへ向かうことにしました。バシチャルシアから歩いて7分くらいの場所です。
クロアチアではアパルトマンを見つけるのに住所で見つけると迷わず見つけられていたので、サラエボでもそうやって探すのですが、通りの建物が番号順に並んでいない!19のつぎに23があったりして、その間の建物はどこに行ったんだーと言いたくなります。こんな並びはアリなのか!?(笑)
歩いている人に何度か道を聞いたりしてなんとかアパルトマンに辿り着きました!たまたま道を聞いた人の友達で、家の呼び鈴まで押してくれましたw とても気さくなホストです。Apartments Castaneaです。1泊3000円ほどでした。
キッチン。
中庭。
シャワー室もとてもきれいで超過ごしやすい感じです。
15時ごろ。
さっそくサラエボ探索に出かけます〜
この辺りもネコちゃん多めです。
観光の中心がバシチャルシアと呼ばれる場所です〜
換金所でマルクを手に入れ、まずはランチすることに。ミリャツカ川のそばにあるInat Kuća(イナット クチャ)です。レストランの建物もかわいいです〜歴史ある建物のようです。
座ると、旧市庁舎と橋が見えていい気分でランチ〜
サラエボスコおいしいです〜!!
スープです↓
最初違うものを頼もうとしてて、ウェイターさんが別のを勧めてくれて、そっちにしました。頼もうとしていたメニューは1人で食べられる量じゃないそう(笑)そういうことを教えてくれるのはありがたい!
めっちゃおいしいです!!サルマ(ロールキャベツ)やソガンドルマ(肉を玉ねぎで巻いたもの)などの詰め合わせです。日本にはない味で、すごくおいしい!ぺろっと食べてしまいました。(そんなに肉料理好きじゃないはずなのに!)
レストランでおこぼれを狙っているネコちゃん。
全部で21マルク(1400円くらい)でした。ドゥブロヴニクから来ると物価の安さにウハウハですw
クレジットカードを使うには20マルク以上頼まないといけなかったんです〜
Inat Kuća
Veliki Alifakovac 1, Sarajevo 71000 ボスニア・ヘルツェゴビナ
ミリャツカ川〜
旧市庁舎に向かいます。ここの建物は92年の砲撃で全焼しました...なので再建です。
入場料は10マルクです!(650円くらい)たぶん地下にある博物館とセットだった気がします!
天井きれい〜
入ってすぐの広間。
豪華です〜。きらびやか!
ここの広間で結婚式の写真を撮っていました〜!
博物館ではサラエボの歴史に関する展示がありました。そういえばサラエボって1984年にオリンピックが開かれてたんですよね〜!オリンピックの写真はとても活気のある感じです。
Sarajevo City Hall
Obala Kulina bana, Sarajevo 71000 ボスニア・ヘルツェゴビナ
エンペラーズモスク?皇帝のモスクと呼ばれるモスクに来ました。ミリャツカ川のそばにあります〜
すごく大きいモスクなので興味をそそられて入ってみることに!
噴水!
建物が立派〜
近くに座っておしゃべりしていた1人がわざわざ鍵を開けてモスク内を案内してくれました!すごく歓迎されました(笑)あんまり日本人が来ることがないのかもしれないです。
モスクの中でイスラム教の人が頭に巻く布を被せてもらって記念撮影しましたw
Emperor's Mosque
Obala Isa-bega Ishakovića, Sarajevo 71000 ボスニア・ヘルツェゴビナ
ラテン橋。
第一次世界大戦はここからはじまりました。セルビア人のプリンツィプ青年がオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子夫妻を射殺した場所です...このことがきっかけでヨーロッパ全土で戦争になりました。
歴史的な場所ですね。(実際の現場はラテン橋のちょっと手前の場所です)
ガジ・フスレヴ・ベイ・ジャミーヤです!
今の時間はモスク内に入れない模様...
ここのモスクがボスニアでは1番重要のようです。大きいです!
Gazi Husrev Begova Džamija
Sarači 8, Sarajevo 71000 ボスニア・ヘルツェゴビナ
黒ネコちゃんを発見〜!
黒ネコちゃん、かわいいです。
バシチャルシアの路地。どこか日本っぽいと思いませんか?(笑)
夕暮れどきのバシチャルシアの広場。
モスクがそこかしこにある。
左に見えるモスクは工事中のようです。
アパルトマンに戻るときに見た、立派な建物。何の建物だろう?
サラエボの街並み。
アザーンが聞こえてきます。アザーンはイスラム教での礼拝への呼び掛けの声らしいです。低音でお経みたいでなんだか怖いんですw
アパルトマンに戻って、コンズム(スーパーマーケット)で買ったスープを飲んで寝ました。昼食の量が多すぎて夕食が食べられないんです、お腹いっぱいですw
22日目は終了です。
明日はサラエボ満喫です〜